魚は針を見分けているか? もちろん見分けている。だから針の大きさで釣果が変わることがある。 わたしは、伊豆内浦港に3ヶ月ほど通い詰めたことがある。陸っぱりで回遊魚をカゴ釣りしていた。 日が高くなると、回遊魚もあまりエサを食べなくなるので、のべ竿で小物釣りをしていたときのことだった。 釣り続けていると、魚がだんだんスレてくる。針が少しでも見えていると、じっと見つめるだけで食わなくなるのだ。 あなたにも同じような経験があるかもしれない。 エサつけを慎重におこなっても、針のチモトはすぐに見えてしまう。そうなると、魚はチモトをじっと見つめるのだ。 そこで、チモトに彩色することにした。使用するのは、肌色のマニキュア。針のチモトに塗って乾かし、エサをつけて海へ投げ入れた。 効果てきめん、魚は迷うことなくエサに食いついた。 br<> この方法は、マニキュアが水に弱く、すぐはがれてしまうのが欠点だが、世の中にはオキアミカラーに彩色された針も有る。 つまり、魚は針を見分けているが、気にならない大きさであれば食いついてくる、と解釈できる。おそらく糸も同様だろう。 この件があってから、わたしはオキアミカラーの針を愛用している。 |
電磁波と魚の関係。 魚も電磁波を感じているのか? 先日、勝浦に釣りにいったとき、ボート釣りにもかかわらず、アジすら釣れなかった。また、帰りに浜萩港へ寄ったが、ここでもアジはおろか、フグですら食い気がなかった。 この原因は天変地異(地震)ではないか?と考えたとき、太陽のフレアが大きくなり、磁気嵐になるとTVニュースで言っていたのを思い出した。 そこで、魚は電磁波(磁気)を感じ取ることができるのか、調べてみた。 すると、面白いことにサメは磁気を探知する器官を備えているが、他の硬骨魚類が磁気を探知できるとするデータは発見できなかった。 ここから先は仮説になってしまうが、サメのものほど優秀ではないにしろ、硬骨魚類も一般に電磁波(磁気)を感じ取る能力があるのではなかろうか? 磁気嵐の日にもう一度釣りをしてみたい。 |
釣れた魚で地形がわかる。 ササノハベラが釣れたら岩礁、トラギスが釣れたらゴロタ、メゴチなら砂。 当然のことだが、狙っている魚の居場所を知らなくては釣りにならない。 アジなら岩礁、シロギスなら砂地で釣る。基本的なことだが、重要だ。 自分が釣っている場所がどういった場所か、イメージしながら釣ろう。 また、釣れた魚の体色から予想することもできる。ブラックバスは葦の中などにいるときは緑が強く、岩礁にいるときは茶色がかって見える。 フグはどこにでもいるからあてにはならない。タコなど怒るといろが変わるものもあてにはできない。 あなた自身のメジャーを見つけるとよいだろう。 |
魚がエサに飛びつくわけ。 釣った魚をさばくとき、胃の中を見てみよう。 腹いっぱいにエサを食っているのは珍しい。自分でまいたコマセでお腹がいっぱいの魚はいても、違ったエサをたらふく食べているのはほとんどいない。 そう、魚はいつも空腹なのだ。 空腹だから、アヤシイ糸や針が付いているエサに食いついてしまうのだ。 うちの家内はスキューバダイビングをするのだが、魚は「寝てる」か「エサをさがしてる」か「求愛してるか」だと言う。 釣りエサは、彼らにとってごちそうなのだ。 |
BASSのエサ釣り バスにエサ釣りは有効か、実際に釣ってみて確認。 エサはアオイソメ。リグはジグヘッドリグ。 結局、子バス1匹、大ギル1匹の釣果だった。 確かに釣れたが、フォーリング中のバイトだったため、エサのちからで釣れたのか、リアクションバイトなのか不明。 もっとコンディションが良い時に再度実験の必要がある。 ギルはたしかに食い込みが良かったとおもう。 リグもエサをメインにしたふかせ釣りにする必要があるかも? |
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