魚探改造法 ホンデックス社のHE-510IIは、HE-520II相当に改造が可能です。 わたしも改造した510IIを使用しています。ここでは、改造方法を順を追って説明します。 改造する範囲は、HE−510IIに無い、以下の機能を追加するものです。 スウィープ(走査)速度の調節機能 画面への目盛り表示のON/OFF Aモード表示*1のON/OFF 水温計使用時の水温補正 フィッシュアラーム機能 システムリセット機能 *1「Aモード表示」とは強い反応は幅を広く、弱い反応はせまく表示する機能です。 ※走査深度は、「最高80m」または(振動子が対応しているかどうかは別として)「最高240m」となります。 (最高深度の改造はここでは解説しません。) 改造に必要なもの マイナスドライバおよび、プラスドライバ ハンダゴテとハンダ スイッチ3個(解説本文の写真をご覧下さい) ※本改造は、各自の責任のもとで行って下さい。解説書作成者は責任を負いません。 ※当然のことながらメーカー保証は受けられなくなります。 |
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準備するもの ハンダごて、ハンダ、ハンダ吸い取り線、スイッチ(3個)、プラスドライバ、マイナスドライバ |
まず、裏ぶたをはずすために、コネクタ部のリング状のネジを外します。マイナスドライバなどで押すようにするとうまく外れます。 急に回りだすので、怪我に注意して下さい。 |
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次に、裏ぶたを止めているネジをドライバで外します。全部で8本あります。 |
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ネジを外すと、裏ぶたが取れるようになりますので、裏ぶたを外します |
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裏ぶたを外すと、プリント基板が見えます。このプリント基板を留めているネジを外します。(全部で9箇所あります。) |
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ネジを外すと、プリント基板が外せるようになりますので、プリント基板を外します。 |
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プリント基板を外すと、小さな基板が現われます。これがボタン基板です。 この基板を留めているネジが2本ありますので、これを外します。 |
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ボタン基盤を留めているネジを外すと、ボタン基盤が外れるようになりますので、これを外します。 |
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ボタン基盤の裏側を見てください。ボタンがハンダ付けされていない個所が3箇所あります。ここに、ロスイッチをハンダ付けします。 スイッチは縦方向につながるようにします。 写真で使用しているスイッチは、オリジナルのスイッチと同じ製造元のものですが。スイッチの縦方向の厚みが異なります。オリジナルのスイッチより、1〜2mm背の低いものを使うのがベストです。 ボタンがハンダ付けできたら、分解方法を逆に行い、本体をもとにもどしてください。 |
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各ボタンは以下のような機能を持ちます。(写真では、テプラで印字したものを貼り付けてあります。) ・フィッシュアラームボタン フィッシュアラームのON/OFFを切り替えます。 フィッシュアラームとは、魚群が探知されたときにアラーム音で知らせてくれる機能です ・拡大ボタン 海底付近の様子を拡大表示する機能をON/OFFします。 ・メニューボタン スウィープ機能、Aモード機能、水温補正機能、システムリセット機能のメユーを表示します。 |
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メニューは図のようになっており、「ライトON/OFF」ボタン、「フィッシュマーク」ボタン、「フィッシュアラームボタン」「拡大」ボタン「メニュー」ボタンを使用して内容を変更します。それぞれ、「スィープ」、「Aモード」、「水温補正」、「リセット」、「メニューを閉じる」に対応しています。 |
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