海のボート釣りのタックルは、まずライトタックルだ。
6ft前後のコンパクトロッドで十分。もちろんBass用のタックルも使える。
シロギス、カレイ、アジ、イカ、カワハギ、ハゼ、アイナメ・・・。
いろいろな魚が狙える。

次のロッドは、オモリ負荷30号～50号程度の竿だ。
マダイ、ヒラメ、マゴチ、アマダイ、青物・・・。大物が狙える。

その他、ライフジャケット、クーラーボックス、バケツ、長靴などが必要。
魚群探知機があると便利だ。

ボート。どう使いこなすか
ボート釣りのテクニックとして、「流し釣り」がある。
風があまりない日に、アンカーを打たず、ボートを流して釣るのがそれだ。
しだいに流れつつ釣るので、広範囲を探り釣ることができる。
ある程度流れたら、風上まで戻って位置をすこしずらし、また流れる。
ムラなく探れば、釣果アップまちがいなしだ。

海ではポイントの選定が難しい。
底質や凹凸などの発見には、魚群探知機が活躍する。

一度見つけたポイントは、山立てして記録する。

山立ては、近い目印と遠い目印同士を重ね合わせるのが正確だ。
重ね合わせた線を2つ作る。2つの関係は、なるべく90度に近いと精度が良い。

一度記録してしまえば、次の釣行でも大漁が期待できる。
ぜひ利用したいテクニックだ。


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ボート釣りのススメ
ボート釣りのいいところは、以下があるんじゃないだろうか。
1.陸っぱりより釣果が望める。
　私がボート釣りをはじめたのは、キス釣りからだった。陸っぱりの投げ釣りで釣るより数も多く、型も大きい。なにしろ入れ食いになるのだから、投げ釣りがばからしくなってしまう。
　で、ボートにはまってボート釣り一辺倒になってしまった。
2.自分でポイントを選べる。自分が船頭。
　ポイント選定が自分でできる。試行錯誤でいいポイントが見つかったりすると、たいへんうれしいものだ。魚探を買ったのも、ボートをはじめてからだった。魚探でポイントを探すのも、楽しみの一つだと思う。
3.竿の扱いが楽な短竿でよく、初心者向け。
　竿も短竿一本あればいろいろな釣りができるし、短い竿は扱いも楽だ。

ボート釣りはこんな釣りです。
あなたもぜひ体験してみてください。やみつきになること請け合いです。

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