Bassフィッシングのタックルは、専用のものが店先に並んでいる。
手にとってみて軽く振り、持ち重りのしないものを選ぼう。
硬さは、軟らかめのものと硬いものがあるとどんなパターンにも使える。
どちらの竿をメインに使うかで、硬さを決めよう。軟らかい竿をメインにするときは、そちらをやや硬くし、硬い竿をメインにする場合は硬い竿をやや軟らかめにしよう。


フィッシング大会などに参加するのでなければ、Bassフィッシング用でない竿ももちろん使える。
ボート釣り用のコンパクトロッドでも十分だ。
ちなみにわたしは、トラウトロッド(7ft)のライトとシーバスロッド(7ft)のハードを愛用している。
キミもお気に入りの竿をさがそう!


リールのタイプは、軟らかめの竿にはスピニング、硬めの竿にはベイトキャスティングリールがいいだろう。もちろん、両方スピニングでもいい。
軽いルアーを投げるにはベイトキャスティングは向いていないので、軟らかめの竿にはスピニングを使おう。

糸は、軟らかめの竿に細めの糸、硬めの竿には太めの糸を巻こう。


※タフコンディションでも軟らかい竿はつね吉などの繊細なつり方に対応し、硬い竿は葦のカバーから強引にBassを引っこ抜けるだろう。



つね吉(アンダーショット)リグ
針より下にオモリをつける。

利点 同じポイントでワームを長時間動かすことができる。
スプリットショットリグ
針の上にカミツブシオモリをはさむ

利点 動きが自然。また、表層から水底まで広く探ることができる。
欠点 オモリを付けた部分の糸が弱くなる。
テキサスリグ
動くオモリを使う。(動かないようとめることもある。)

利点 根がかりしにくいため、葦の中などの障害が多いポイントに使える。
キャロライナリグ
オモリと針の間にスイベル(サルカン)を入れる。

利点 動きが自然で、かつ広い範囲を探るのに適している。

特に重いオモリを使用したものをヘビーキャロライナという。



最初の一匹を釣るために。

必要なのは、魚の気持ちになることだ。
炎天下の暑い日に、日なたの暑いところを好むだろうか?
人間もBassも同じだ。
涼しいところ。川から涼しい水が流れ込むところ。大きな日陰。
えさを待つときは?人間が何かを待つとき、広場の真ん中では待たない。壁ぎわや柱のそばで待つ。
人間もBassも同じだ。
なにかのそばに寄り添うように、Bassはいるはずだ。

ただ遠くに飛ばしてないか? 足元にもBassはいる!



陸っぱりのシーズナルパターン
わたしの陸っぱりのシーズナルパターンはこうだ。
春 水深が浅く日なたとなる場所を探す。水温が他の水域より高くなっている。バスも体があたたまらないと食いが悪いのだ。そしてゆっくりとワームを動かす。

夏 水温が低くなる場所を探す。定番は用水路だ。せまい用水路にも、意外なデカバスがいる。用水路に流れ込みがあったら、まずまちがいなくバスがエサを待っている。
用水路のあしの際にもバスがいる。ラバージグで探る。
葦の中もバスが休んでいる。こんなときはテキサスリグの出番だ。

秋 陸っぱりから釣るのは正直いってつらい。バスは物陰をはなれて回遊していることが多くなる。そこで、夕方の日没前のマズメ時にポイントを絞り、急なカケアガリが近くにあるテトラをメインにスピナーベイトで狙う。
実績のあるポイントなら、釣果が期待できる。

あなた自身のシーズナルパターンを見つけよう。



バスフィッシングのススメ
バス釣りの面白いところは、
1.強いファイトが楽しめること。体長30cmを超えると、引きは強烈。
2.スポーツ性が高いこと。ルアーに「食いつかせる」、スリリングな駆け引きだ。
3.ファッション性が高いこと。かっこよくフィッシング!


バス釣りはこんな釣りです。
あなたもぜひ体験してみてください。

ボート釣り師がバスを釣る時に気をつけて欲しいのは、「バスは物にタイトに付いている」こと。
アジが高根につくよりももっとタイトに障害物に付いている。回遊しているのはまれ。
キス釣りのように、あたり一面がポイントなんていうことはまず無い。
タイトにタイトに付いている。



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